【実践】血管事故を起こさないために血管を丈夫にする方法9選

生活習慣

こんにちは、 emirinです。

「人は血管とともに老いる」って、アメリカのノーベル医学・生理学賞を受賞した医学博士が言われた言葉です。

まさにその通りですよね、血管が詰まるとその先に栄養や酸素がいかなくなるし、詰まったら脳梗塞や心筋梗塞に、破れたら脳卒中になって、寝たきりになるかもしれない、そうなると人生がつまらないものになってしまう。

日本人の「4人に1人」が 心筋梗塞や脳卒中などの血管が原因の病気で亡くなっていると言われています。そして、 血管の老化が突然死や寝たきりや認知症を招くとも言われています。

そんなの嫌ですよね、できることなら死ぬまで元気に活動できる自分でありたいです。

そこで今回は、私が実践している血管をしなやかに丈夫にする方法を紹介します。

今回の記事はこんな方におススメ
▶動脈硬化が気になる方
▶健康寿命を延ばして元気で長生きしたいと思っている方
▶健康志向の高い方

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血管の役割について

血管には動脈、静脈、毛細血管の3種類ありますが、これらの血管すべてを繋ぎ合わせると、ナント!およそ9~10万キロメートルもあるそうです。地球2周半ほどの距離になるんだとか、それほどの長さのものが私たちの体の中にあるなんて想像もできませんよね。

血管は頭の先から指先や足の先まで全身隈なくビッシリ張り巡らされているんですね。そして、心臓から押し出された血液を、全身の細胞に酸素や栄養を運び届け、二酸化炭素や老廃物などを回収するという役割を担っています

しなやかで丈夫な血管に血液がスムーズに流れてくれるおかげで、私たちは毎日元気に過ごせている訳です。

動脈硬化の原因

血管がカチカチに硬くなって破れたり、詰ったりする原因は動脈硬化ですよね、 動脈硬化とは、動脈の血管が硬くなって弾力性が失われた状態。

そして、血管の内側にコレステロールなどが付着して狭くなり、血液の流れが悪くなることでおこります。

参照 動脈硬化

動脈硬化の主な原因は、加齢や 高血圧、糖尿病、 脂質異常症、運動不足、ストレス、喫煙などがあります。

加齢はどうにもなりませんが、血圧の管理と脂質異常症の改善、運動そして糖分を摂り過ぎない事が大事だなと思います。ちなみに脂質異常症とは、LDLコレステロールと中性脂肪が必要以上に増えた状態を言います。

血管をしなやかに丈夫にする方法8選

それでは血管を丈夫にする方法、行ってみましょう!!

ウォーキング

ウォーキングのような有酸素運動は、血液の循環が良くなるので身体の隅々まで酸素や栄養を届ける事が出来ます。

血液の流れが良くなると、動脈にとってマッサージ効果のようにもみほぐされ、刺激を受けることで血管が丈夫のなるんです。

ウォーキングによって筋肉を動かすと酸素や栄養素が消費され、身体はそれを補うため心拍数を上げ、より多くの血液を全身の細胞に送り出します。

この時筋肉から「ブラジキニン」という物質が出て、「血管内皮細胞」を活性化させて一酸化窒素の分泌を促します

この一酸化窒素が血管を広げて柔らかくする作用があるんですって、そのほかにも血圧をコントロールしたり、血管についた傷の修復をしてくれるんです。

ウォーキングなどの有酸素運動を週に4〜5日30〜60分程度をなるべく長期間行う方が動脈硬化の改善に効果的です。

私は、朝食後と昼食後にほぼ毎日30分~40分程度、ウォーキングしています。食後1時間ぐらいに歩くと血糖値の上昇が緩やかになるんだとか。

ストレッチ

ストレッチで身体を柔らかくすると血管も柔らかくなると言われています、なので身体の硬い人は血管も硬いんだそうですョ。

ストレッチをすると筋肉が血管を圧迫し、やめるとその圧迫が解放されるので血流が増える。血流が増えると血管が刺激されて柔らかくなる・・・ということです。

青魚

青魚といえばサンマ、イワシ、サバなどですが、青魚にはEPAやDHAが含まれるています。

EPAやDHAは血管内皮細胞の炎症をしずめて血液をサラサラにしたり、悪玉コレステロールを減らす効果があります。

EPAは脳卒中や心筋梗塞のリスクを20~50%低下させるという研究結果も報告されています。

亜麻仁油

亜麻仁油はオメガ3系の「α-リノレン酸」が含まれています、「α-リノレン酸」は体内に入るとDHAやEPAに変換されます。 血流の改善や血栓の予防、血圧を下げる働きがあるとされています。

亜麻仁油は毎朝小さじスプーン1杯摂っています、アマニ油も熱に弱いので納豆に混ぜて単品で食べています。

納豆

納豆にはネバネバ成分でもあるナットウキナーゼという酵素が含まれています。ナットウキナーゼには、血栓を溶かしやすくする働きがあり、 血液サラサラ効果があります。

納豆は子供の頃から大好物の一つです、もちろん毎日朝食に食べています。以前はアツアツのご飯に乗せて食べていましたが、酵素は40度ぐらいで死んでしまうというので、今ではご飯と別にして単品で食べています。

ナッツ類

ナッツ類には抗酸化作用のポリフェノールが含まれています、特に薄皮に多い含まれています。ポリフェノールは、血管や細胞を傷つける活性酸素を抑えてくれます。 そして、ナッツに含まれるビタミンEは血管を広げる作用があります。

中でもクルミにはリノール酸やリノレン酸の不飽和脂肪酸を多く含まれて、血液中の悪玉コレステロール値を下げ、善玉コレステロールを上昇させる働きがあります

私はちょっと小腹がすいた時にナッツ類を食べるようにしています。甘いお菓子を食べるより、はるかに身体に良いですよね。

お酢

血管が炎症を起こす原因に血糖値の上昇があります。血糖値が高くなると血管内は糖で一杯になり活性酸素で血管に痛み炎症が起きます。炎症が起きるとそこからプラークが出来て血管が狭くなり
血圧も高くなります。

お酢には血糖値を緩やかにする効果があります。そして血圧を下げる効果もあります。食後の血糖値を緩やかにするには食事と一緒に摂ると食後の血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。

私はお酢を毎朝大さじ1杯酢の物で食べています。食べ始めて3カ月ほど経ちますが、高めだった血圧が基準値内に収まることが多くなったってきました。

ルイボスティー

ルイボスティーにも血管を丈夫にする成分が含まれています。動脈硬化の予防や血圧や血糖値を下げる効果も期待されています。

悪玉コレステロールが活性酸素によって酸化して血管内に蓄積すると動脈硬化を引き起こしてしまいます。

ルイボスティーには活性酸素を除去する成分とポリフェノールが含まれているので、悪玉コレステロールの酸化を抑える事が出来ます。

血管事故の原因は動脈硬化なので、ルイボスティーは動脈硬化を防いで血管をしなやかに丈夫にしてくれるお茶です。

私もルイボスティーを飲み始めて3カ月ほど経ちますが、以前ちょっと高めだった血圧が基準値内に収まるようになってきました。
血管事故を防ぐ為にこれからも飲んでいこうと思っています。

甘い食べ物を摂らない

最後に糖分がたっぷり入った甘い食べ物は極力食べないことです。

糖分の摂り過ぎは血管を傷めます。糖分を摂ると血糖値が急上昇し、膵臓からインスリンが分泌され血糖値を下げてくれます。

糖分を摂り過ぎるとそのインスリンの分泌が間に合わなくなり、血管内は糖分でドロドロになり血管を傷つけて動脈硬化が進むという事になります。

なので、甘いものや糖分の摂り過ぎは控えめに!

私も昔は甘いものが大好きでした。でも、甘い食べ物は血管をボロボロにすると聞いてから、極力甘いものを控えるようにしました。

今では甘い食べ物をそれほど食べたいと思わなくなりました。甘い食べ物は炎症体質になるんです、以前は、疲れた時など時々歯茎が腫れて病院に行く事もありましたが、甘いものを食べなくなってから全く腫れる事がなくなりました。

まとめ

動脈硬化を防ぐ事が健康寿命を延ばす事にも繋がります。寝たきり人生は嫌ですからね、だって!元気で動けることが一番だもんね。

血管を丈夫にして血液サラサラで血液の循環を良くすることで体中に栄養や酸素をタップリ運んでもらって、いつまでも元気にイキイキと暮らしていって思いますよね。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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