糖質を摂り過ぎるといろんな病気の原因に!糖質の摂りすぎが招く身体の不調6選

生活習慣

こんにちは、emirinです。
当ブログにお越しいただきありがとうございます。

最近糖質offとか低糖質の商品が増えてきていますよね。糖、いわゆる甘いもには麻薬の作用があると言われています。

甘い食べ物って食べ始めると止まらなくなりませんか?なりますよね。私は子供の頃から、甘い物が大好きでした。アンコがたっぷり入ったお饅頭なんかは親にねだってよく買って来てもらいました。

社会人になって親元を離れてからも、甘い物には目がなく、好き放題食べていました。喫茶店でコーヒーを飲むときも、砂糖とミルクをたっぷり入れて甘くして飲んでいました。

友人には、そんなに甘くしてもはやコーヒーじゃないよね。なんて言われてましたが、甘くすると美味しいんだよね。

でもね、甘い物の摂り過ぎが良くないと知ったのは、腎臓病になって何年も過ぎた頃ですよね、遅いっつうの。昔は砂糖はそんなに悪者扱いされていませんでした、太る、虫歯になる・・ぐらいでしたよね。

でも、砂糖は塩よりも悪い奴でした、塩はもちろん摂り過ぎは良くないけど、ヒトの身体には絶対必要なものです。

でも、砂糖はどうでしょう、無くても身体に影響はないですよね、かえって悪影響でしか無い。私が腎臓病になったのもこの甘い物が原因じゃないかと思ったりしています。

そこで今回は、砂糖の摂り過ぎ、糖質の摂りすぎがどれだけ身体に悪影響を及ぼすのかについて調べてみました。

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糖質の摂り過ぎが身体に与える影響

体調不良の女性

血糖値が上がる

甘い食べ物は、食べた後に急激に血糖値を上げてしまいます。血糖値が上がると膵臓からインスリンというホルモンが出て、上がった血糖値を下げようと働いてくれます。

1日に何度も甘い食べ物を食べていると、血糖値は上がりっぱなしで、インスリンがいくら頑張っても追い付きません、そんなことを続けていると膵臓が疲弊してしまい、インスリンが出にくくなって血管の中は糖で一杯になり、最悪糖尿病になってしまいます。

Ⅱ型糖尿病になりやすい

砂糖を摂り過ぎると、当然ながらⅡ型糖尿病に罹患する可能性は大きいですよね。過剰な糖分の摂り過ぎは血糖値を上げ、上がった血糖値を下げようと膵臓からインスリンが分泌されます

これが続くと膵臓が疲弊してしまい、インスリンの分泌量も減ってきます。血液中に糖が増えてしまい、高血糖の状態が続くと糖尿病と診断されます

甘い食べ物を食べても糖尿病に罹りにくい人もいますが、

血糖値の上昇は血管を傷つける

血糖値が高いままの生活を続けると、血管がもろく、ボロボロになってしまういわゆる血管病になります そして、全身にネットワークを結んでいる血管と神経が、血糖値の高い状態が続くことで侵され、適正な栄養の供給が途絶えて全身の臓器にさまざまな障害が起こってくるのです。

腸内環境の悪化で免疫力が低下

砂糖は、腸の中の悪玉菌を増やし、腸内環境を悪くしてしまうといわれています砂糖を摂り過ぎると何故免疫力が低下するかと言うと、砂糖を摂り過ぎると腸内環境のバランスが崩れ、免疫力が低下すると言われています

何故なら、全身の免疫細胞の70%が腸内に集まっているからです。なので砂糖を摂り過ぎると風邪を引きやすくインフルエンザにも罹りやすくなる可能性が大きいです。

砂糖の摂り過ぎは、あまり摂らない人と比べてガン発症リスクが18%上昇、乳がんのリスクは22%も上昇したという研究結果が出されています。砂糖の摂り過ぎは腸内環境を悪化させて免疫力を低下させます、がん細胞は毎日5,000個ほど発生していると言われています。免疫力が落ちると、ガン細胞がどんどん増えていくことになります。

糖化と酸化

糖化は老化の始まりとも言います。糖化とは、たんぱく質と余分な糖が結合することで、AGE(終末糖化産物)が作られ、これが蓄積することで細胞が劣化することで、いろいろな病気の原因になると言われているんです。砂糖の摂り過ぎは慢性疾患の原因でもあるのです。

酸化は、糖質などがエネルギーに変換されるときに発生する活性酸素が原因。活性酸素は、多すぎると細胞を劣化させたり、遺伝子を傷つけるなど老化を加速させる。

認知症

砂糖と認知症って関係なさそうですが、実は大ありなんです。糖分を多く摂り過ぎると血糖値が急激に上昇します、上昇した血糖値を下げようと、膵臓からインスリンが分泌されて血糖値を正常値まで下げてくれます。

このインスリン、役目を終えるとインスリン分解酵素によって分解されます。アルツハイマー認知症の原因と言われるアミロイドβたんぱく質を分解してくれるのもインスリン分解酵素なんです。

血糖値が上がってばかりいると、脳に溜まったアミロイドβを分解する余裕がなく溜まる一方ですよね。すると認知症はどんどん進行していくことになります。怖いですね、砂糖の摂り過ぎはほどほどに・・・ですね。

砂糖は一日どのくらい摂ればいいのか

ティーカップに角砂糖山盛り

世界保健機構(WHO)によると、1日あたりの砂糖の摂取量は25gまでが望ましいと言っています。25gってどのくらいかと言うと、小さじでやく6杯分、スティックシュガー3gだと約8本になります。

以前私がよく飲んでいた炭酸飲料では500mlで30g以上軽く超えていました。現在では一日に飴玉1個とキャラメル1個か2個ぐらいしか食べていないので、10gぐらいで収まっている感じです。

参照 一日の砂糖の摂取量はどのくらい?

まとめ

砂糖で泣きマーク

私が砂糖を摂らなくなってから3年ぐらい経ちますが、一番うれしかったのは、なかなか減らなかった体重が5㎏減って標準体重に近づいたことです。

もう少しで肥満の仲間入りになるところでした。

そして、以前はよく歯茎が腫れたり浮いた感じがありましたが、砂糖を摂らなくなってから全くと言っていいほど、腫れる事も浮く感じもなくなりました。

砂糖の摂り過ぎは炎症を引き起こす作用があるようですね。

今でも時々甘い物を食べますが、以前ほど食べたいと思わなくなりました。甘い食べ物は依存性があるので食べたいという感情が抑えられなくなって、ついつい食べてしまうそうです。

砂糖の摂り過ぎは慢性疾患の原因でもあるんです。ここに書いたほかにも、集中力低下やイライラ、肌荒れ、すぐ疲れるなどの症状も現れるそうです。

砂糖と一言で言っていますが、白砂糖だけじゃなく、人工甘味料や果糖ブドウ糖液糖も摂り過ぎには注意が必要です。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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