酒粕の効果を実感!6年前から食べ続けている酒粕の効果について検証してみた

栄養学

こんにちは、emirinです。
当ブログにお越しいただきありがとうございます。

私は6年ほど前から毎日酒粕を食べています。元々粕汁とか粕漬けってあまり好きではなく、酒粕自体殆んど食べた事がありませんでした。

そんな私が何故酒粕を食べるようになったかというと、内臓脂肪を減らしてダイエットできるよって聞いたからなんです。

当時の私はお腹ポッコリのちょっとポッチャリ体型で、標準体重まで体重を落としたいと思っていたところでした。

6年が過ぎた現在も毎朝食べています。今回は酒粕を食べ続けてきた私の体験談を書いていこうと思います。酒粕の効果と効果的な食べ方、酒粕に関する商品も紹介しています。

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酒粕とは

ちなみに、酒粕は日本酒を作る過程で出来る副産物、早い話「残りカス」なのに、栄養価がすごいんですよね。

カロリーは100g中227㎉とチョット高めなんですが、塩分がほとんどないので、腎臓病の私にはうれしいです。

私は練り粕を使っているんですが、味が結構濃いのでそのままでは食べられません。なので納豆に混ぜて食べています。納豆に付いているタレは使いません、タレ無しでもいいんです。塩分を制限している立場なのでうれしいですね。

酒粕には他にも、食物繊維やたんぱく質、ビタミンB群やカリウム・カルシウム・マグネシウム・リン・鉄分・亜鉛・銅などのミネラル成分も豊富に含まれています。

酒粕の栄養成分 100g当たり

カロリー227㎉食物繊維5.2g
ビタミンB10.03㎎ビタミンB20.26㎎
ナイアシン2㎎パントテン酸0.48㎎
葉酸170㎍ナトリウム5㎎
カリウム28㎎カルシウム8㎎
マグネシウム9㎎リン8㎎
鉄分0.8㎎亜鉛2.3㎎
0.39㎎

酒粕にはこんなに栄養成分があるんですね。

それでは酒粕の効果いってみましょう!

酒粕の効果①ダイエット

酒粕には「レジスタントプロテイン」という難消化性のタンパク質が含まれています。難消化性とは、人の消化酵素では消化されず腸まで直接届いて腸内細菌によって分解されるという、食物繊維のような性質のことです。

このレジスタントプロテインは体内に溜まった余分なコレステロールや脂質などを吸着体外へ排出してくれるんです。しかも血糖値の上昇も緩やかにしてくれるので、膵臓から分泌されるインスリンも少なく、脂肪が脂肪細胞に取り込まれずダイエットに有効という訳なんです。

私も6年前から比べると4㎏体重が減りました (v^ー°)

酒粕の効果②便秘解消

酒粕に含まれているオリゴ糖」が善玉菌の増殖を促し、腸内環境を整えてくれます。さらに、食物繊維とレジスタントプロテインも腸内環境を整えて、善玉菌のエサになってくれるので便秘解消に良いですよ。

善玉菌が多い方が腸内環境が良好で便秘を解消してお腹もスッキリ!

私は今まで便秘に悩んだことはありませんが、酒粕を食べるようになってから、ますます腸の具合が良くなったのかほぼ毎日絶好調です(●^o^●)

酒粕の効果③美肌効果

酒粕には、セラミドという成分が含まれて、シミの原因であるメラニンの発生を抑えて、肌のうるおいである皮膚の保温、保湿に効果があります。

そしてもう一つがコウジ酸です。コウジ酸は麹から見つかったのでコウジ酸と言います。

コウジ酸もメラニンの発生を抑える効果があります。高い美白効果が期待できると美容業界で注目を浴びている成分です。

お酒を造っている杜氏さんの手が白くてしっとりつやつやしているのは、このコウジ酸のチカラと言えそうですね。

以前は化粧水や乳液をたっぷりつけても時間が経つと顔が突っ張る感じがしていました。でもいつの頃からか気が付いたら突っ張り感はどこへやら。

化粧品に関しては全く無頓着な私ですが、今ではオールインワンのクリームを一つ使っているだけです。肌の調子もバッチリです。

酒粕を食べても肌の調子は良くなりますが、アルコールが全くダメな方には酒粕パックがあります。岩手純米発酵の酒粕パックです、洗顔後に顔に塗って5分後、洗い落として完了です。試してみる価値ありですよ。

酒粕の効果④高血圧の予防

また、酒粕の中からは血圧の上昇を抑えるのに有効な物質が6種類も発見されており、さまざまな研究の結果、市販の高血圧の薬と同じくらい効果がある事が立証されているんだそうですよ。

酒粕には血圧の上昇を抑える「ペプチド」という物質が6種類ある事が、月桂冠総合研究所の研究でわかっています。この「ペプチド」を実験用の高血圧ラットに与えたところ、血圧の降下が見られたと言う研究結果が出ています

酒粕を食べ続けて一番実感しているのは、血圧が安定してきたと言う所ですね。腎臓が悪いので高血圧にならないように気を付けていましたが、以前の血圧は、145mmHg/95mmHgぐらいでチョット高めでした。

それでも一番弱い血圧の薬を飲んでいるのですが、ずっとこんな感じでした。でも、酒粕を食べるようになってから120mmHg/70mmHg前後に落ち着いてきたんです。

酒粕の効果⑤骨粗しょう症の予防

骨粗鬆症とは、骨密度が低下し骨がスカスカになってもろくなり骨折しやすくなる病気です。

骨は、破壊と再生を繰り返しながら作られています。この破壊と再生のバランスが取れているうちはいいのですが、バランスが崩れて破壊の方が優位になると、骨がスカスカの状態になってしまします。

加齢により骨の組織を壊す「カテプシンL」という酵素が分泌されるようになり、再生より破壊の方優位になります。

酒粕には、そのカテプシンLの働きを阻害する物質が3種類も含まれているということが、(株)月桂冠総合研究所の研究で明らかになったそうです。なので、骨粗しょう症予防にも効果が期待できるそうなんです。

酒粕の効果的な食べ方

酒粕の食べ方っていろいろあると思いますが、酒粕は熱に弱いんだそうです。加熱すると酵母は40度で酵素は60度で死んでしまい、効果がなくなるそうです。

なので、酒粕の栄養を最大限に生かしたいのならば、加熱せずにそのまま生が一番ですよね。でも、すべでの栄養素が失われるわけではないので、気にせずに食べても良いと思います。

私は、大さじ1杯程度の酒粕を納豆に混ぜて、毎朝食べています。ご飯の上に乗せないでおかずとして食べています。

まとめ

酒粕

私がいつも食べている酒粕です。練り粕で溶けやすいし混ぜ合わせやすいので、ずっとこの酒粕を食べています。

酒粕って日本酒の製造過程での搾りカスですが、すべでの酒粕が店頭で販売されている訳ではなく、家畜の飼料や産業廃棄物として廃棄されている部分も多々あるらしいんです。

もったいないですよね、酒粕の良さを皆さんに知っていただいて、いっぱい食べてもらえれば廃棄する分も多少なりとも減っていくんじゃないかと思っています。

というか、こんなに栄養価の高い酒粕食べない手はありません、あ、でもお酒に弱い人はこれだけでも酔ってしまうかもしれませんね。


↓そんなお酒に弱い方には酒粕パウダーがおススメです。これならお酒の匂いもほとんどしないし、料理やお菓子作りにも使えてとっても便利、しかも無添加です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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