
こんにちは、emirinです。
スーパーの納豆売り場に行くと数多くの納豆が並んでいます。しかもメッチャ安い!大体3パック一締めで48円ぐらいから高いのでも130円前後ぐらいで売られています。高いと言っても130円前後なら安い方ですよね。
納豆は完全栄養食とも言われ、必須アミノ酸がバランスよく含まれている良質のたんぱく質でもあるので、納豆が苦手な人にも、なるべく食べてもらいたいですね。
私は、子供の頃から納豆が大好物で、ほとんど毎日食べてきました。おかずがなくても納豆さえあれば何杯でも食べれました。
私的に納豆は便秘に効果的だと思っているんです。だって生まれてこのかた、便秘で悩んだことが全くないからです。
そんな訳で、今回は納豆の栄養とその効果、納豆の選び方、納豆の添加物、人口の納豆菌、納豆の保存法方などについて紹介していきたいと思います。
納豆の栄養素とその効果

ナットウキナーゼが心筋梗塞や脳梗塞を防ぎ脳血管性認知症の予防も
納豆のネバネバ成分であるナットウキナーゼには、血液サラサラ効果があります。心筋梗塞や脳梗塞はどちらも血栓が出来て血管が詰まって発症する病気ですよね。ナットウキナーゼにはその血栓を溶かしてサラサラにしてくれる効果があるんです。
しかも、脳血管性の認知症の予防にも効果を発揮してくれるんです。 脳血管性認知症とは、脳の血管が破れたり詰まったりする事で周辺の組織もダメージを受けてしまいます。ダメージを受けた場所にもよりますが、認知症の症状が出てくると言われています。
血液をいつもサラサラにしておくことで、心筋梗塞や脳梗塞を防いで、脳血管性認知症も防げるならなるべく食べたほうがいいですよね。
でも、ナットウキナーゼにも弱点があります。それは、熱に弱いという事。なので、アツアツのご飯の上にかけたり、アツアツの料理に使うのは避けたほうがいいです。ナットウキナーゼは50度以上の熱が加わるとナットウキナーゼとしての効果が期待できなくなるんです。
なので、ナットウキナーゼの効果を最大限に生かしたいのであれば、ご飯と別々に食べるか、どうしてもご飯の上にかけて食べたいなら、ご飯を少し冷ましてから納豆を掛けて食べるのがおススメです。
納豆のビタミンKで骨粗しょう症を予防
骨粗しょう症とは、骨がスカスカになりもろくなって、チョットした衝撃で骨折しやすくなる病気です。閉経後の女性は要注意です。
でも安心してください、納豆に含まれるビタミンKが骨を丈夫にして骨粗しょう症を予防してくれます。ビタミンKが多く含まれている食品は納豆だけなので、骨粗しょう症が心配な人には強い味方ですよね。
しかも骨を丈夫にするためには、ビタミンKだけじゃなく、カルシウム、ビタミンDも必要です、納豆にはカルシウムも含まれているんです。ビタミンDは魚に多く含まれていますが、日光を浴びる事でも得る事が出来ます。
ちなみに、ひきわり納豆の方がビタミンKの量が丸大豆より1.5倍多いと言われています。
大豆イソフラボン更年期障害を軽減
納豆の原料である大豆に含まれているイソフラボンはポリフェノールの一種で、女性ホルモンのエストロゲンとよく似た構造をしています。この大豆イソフラボンは更年期障害を軽減してくれると言われています。
私も子供の頃からず~っと納豆を食べていたせいか、更年期障害を全然感じませんでした。
納豆菌が便秘解消
ハイ、来ましたね、冒頭でも言いましたが、納豆菌が便秘を解消。
納豆菌には、悪玉菌を減少させて乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌を増やして腸内環境を整えてくれるので便秘解消に効果的なんですよ、やっぱりね。
便秘で悩んでいる人、納豆毎日1パック食べてみて、便秘解消できる・・・カモですよ。ていうか、納豆をよく食べている人に便秘の人っていないんじゃないかなって思っているんですが、私の思い込み?・・・カナ
納豆は他にも、マグネシウム、カリウム、タンパク質、水溶性食物繊維、ビタミンB群、レシチンが豊富含まれています。
納豆の選び方

スーパーの納豆売場には色々な種類の納豆が並んでいますが、どれを買おうか悩みますよね。ほとんどの人が安い納豆に飛び付きますが、安い値段の納豆は輸入大豆(アメリカ産、カナダ産など)がほとんどです。
ラベルに遺伝子組み換えでないって表記されていますが 、 数パーセント以下なら入っていても遺伝子組み換えでないって表記できるので、輸入大豆なら数パーセントは必ず入っていると思った方がいいですよね。 しかも農薬をたっぷり使っている可能性もあります。
選ぶならやっぱり国産大豆100%使用が絶対安心です。何故なら、国産の大豆には遺伝子組み換え技術が使われていないからです、今の所はね。
納豆の食品添加物

納豆の豆自体には添加物は入っていませんが、添付のタレとカラシには添加物がタップリ入っています。なので、できたらあまり使わない方が無難です。私は捨てています。
[添付たれ]⇒醤油(小麦・大豆を含む)、水あめ混合異性化液糖、砂糖、食塩、カツオエキス、こんぶエキス、魚醤、ホタテエキス、魚介エキス、/調味料(アミノ酸等)、酸味料。
[カラシ]⇒カラシ、砂糖、醸造酢、食塩/酒精、酸味料、着色料(ウコン)、増粘多糖類、香料、調味料(アミノ酸等)、香辛料。
食品添加物はなるべく摂りたくないですからね、お醤油だけで十分だと思います。薬味で刻みねぎを加えれば栄養的にもバッチリです。
天然の納豆菌と人口の納豆菌

現在スーパーやコンビニで売られている納豆は、人工の納豆菌が使用されています。純粋培養されている納豆菌なので雑菌などは入っていないと言われています。なので、人口の納豆菌でも何の問題もないようです。
しかも、納豆の臭みを消すための組み換え技術を施しているので、臭いが嫌いという人でも気にせず食べる事が出来ます。
天然の納豆菌は枯草菌の一種で、主に稲わらに生息しています。納豆が出来たのは偶然の産物で、諸説ありますが源義家の時代、煮豆を煮て藁(わら)の袋に入れていてすっかり忘れて、気が付いて取り出したところ、ネバネバに変化していたそうで、兵隊達が食べた所、臭いけどおいしいと結構好評だったそうで、それが始まりという説があります。
現在でも稲わらで発酵させて作っている納豆はありますが、値段が高いし、店頭ではあまり売っていないようです。ほとんどがネット通販です。
納豆の保存法方

納豆の保存法方は冷凍保存ができます。私も知らなかったのですが、特売でたくさん買い過ぎて、賞味期限内に食べ切れるかなと思っていたところ、友人に冷凍保存できるよって教えられ、えっ!冷凍保存しても大丈夫なの?と思った記憶があります。
食べる前の日に冷蔵庫に移して、翌朝買った時の状態で食べる事が出来ました。粘り具合も上々です。なので、たくさん買った時は冷凍保存がおススメです。
美味しい納豆の紹介
北海道産の大豆と同じく北海道産のわらから培養した納豆菌を使ったこだわりのわら納豆です。 商品によって大豆を使い分けているようです。
小粒は道産「ゆきしずか」を使用し、ふっくらやわらか仕上げのやさしい味わい。大粒は道産の「とよまさり」、豆の味をしっかりと感じられ、力強い味わいが特長です。
大粒3本と小粒3本入っているので両方の味が楽しめます。納豆菌が天然の納豆菌なのがうれしいですよね。
こちらは茨城県産の大豆で作ったドライ納豆です。もちろん無添加。ドライなので、においもなくとても食べやすくなっています 。納豆の匂いが嫌いな人にはおススメですね。
ほんのりとした納豆の風味とうす塩の味が絶妙。 口の中でほんの少しネバっとする程度で、あまり粘り気はありません 。
食べ方は、そのまま食べてもいいし、お酒のおつまみにも最適の逸品です。栄養的にも普通の納豆と同じくイソフラボンやナットウキナーゼ、レチシン、リノール酸など豊富に含んでいます。
北海道産の大豆と納豆菌にこだわって作ったひきわり納豆です。1カップ40g入りなので1食分にピッタリ。冷凍庫に保存も可能です、3か月保存できます。
タレは 醤油、砂糖、みりん、食塩、鰹節エキス、昆布エキス、酵母エキス、魚醤、醸造酢、(原材料の一部に小麦、大豆を含む) 酵母エキスがちょっと気になるけど、ほぼ無添加がうれしい。
冷凍庫から解凍する時は、食べる数時間前に冷蔵庫に入れ、ゆっくりと解凍してください。
まとめ
国立がんセンターの研究によると、納豆を毎日1パック食べてる人は、食べない人に比べて、脳卒中や心筋梗塞などの循環器疾患の死亡リスクが約20%も低かった、というデータが出されています。
じゃ、納豆さえ毎日食べてれば、脳梗塞や心筋梗塞になる事はないのか、と言えばそんなことはないですよね。私の父親は、ほぼ毎日納豆を食べていたけど、心筋梗塞で亡くなっています。
食べ方を間違えていましたね、今思うと。
毎朝、アツアツのご飯にかけて食べていました。私も何の疑いもなく納豆を食べる時はアツアツのご飯にかけて食べていました。子供の頃から、そういうもんだと思っていました。
納豆のナットウキナーゼが熱に弱いという事は、2,3年前に知ったのですから。もっと早く知っておくべきでした。30年前、インターネットのない時代に知る由もありませんでしたが・・・。
納豆を毎日食べているからと安心はできません。脳梗塞や心筋梗塞が心配な人は、ナットウキナーゼの効果を十分生かして、尚且つ夕食で食べたほうがいいです。何故かというと、夜寝ている間に血栓ができやすいからです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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