感染症の予防に免疫力を高める5つの方法

生活習慣

こんにちは、emirinです。
当ブログにお越しいただきありがとうございます。

人類の歴史は感染症との闘いの連続だと言われています。今年に入ってから新型コロナウイルスで私たちの生活も一変してしまいました。今回の新型コロナウイルスはとても厄介な感染症のようです。

感染した人の話を聞くと、インフルエンザの何十倍も苦しく辛いと言う、軽症でもね。しかも、完治したとしても後遺症のように、体調がいまいちスッキリしないと言う話もあります。

こんな厄介な感染症には一度たりとも罹りたくないのが本音。でも、どんなに気を付けていてもどこかで感染するかもわからない・・・。そのために感染対策はもちろんの事、免疫力も高めておきたいですよね。

免疫力を高めて細菌やウイルス、病気に負けない強い身体を作るために、私たち自身が出来る方法を一緒に考えていきたいと思います。

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感染症に打ち勝つためには免疫力が大切

バランスのいい食事

バランスのいい食事

免疫力を高める食事で大事なことは、良質なたんぱく質を中心にいろいろな食材をバランスよく摂るという事です。

良質なタンパク質とは
必須アミノ酸がバランスよく含まれている食品を言います。卵、牛乳、牛肉、豚肉、鶏肉、魚類、大豆製品がそれです。


たんぱく質が不足すると、血液の成分である白血球(免疫細胞は白血球の中にいます)が減少し、免疫機能が弱くなり感染症にかかりやすくなると言われています。


良質のたんぱく質を中心に、『まごわやさしい』の食材を摂る事でバランスのいい食事が摂れるようになります。


まごわやさしい
の言葉聞いたことありますか?バランスのいい食事のキーワードです。

海藻のヌルヌル成分は、腸内環境を整え免疫作用を高める効果があるとされています。体内の免疫細胞の60%は腸管にあるので、腸内環境を整えることは免疫力を高めることに繋がるのです。

きのこ類には
β―グルカンと言って免疫細胞を高める成分が入っているので、積極的に摂りたい食品ですね。

「まごわやさしい」の食材を毎日摂る事で、バランスのいい食事が摂れることになります。

身体を温める食材を摂る

体温が低いと免疫力も低下すると言われています。なので、身体を温める食材を積極的に取入れるようにしましょう。

薬味やスパイスを活用する
ねぎ、しょうが、コショウ、トウガラシ、などの薬味やスパイスを普段の食事に取り入れる。特にしょうがには身体を温める作用があるので有名ですよね。

旬の野菜を摂る
冬は寒いので身体も冷えやすくなります。冬の旬の野菜で身体を温める野菜と言えば、 生姜、ニンニク、小松菜、白菜、人参、レンコン、玉ねぎ、イモ類、長ネギ、カボチャなど 根菜類が多いですよね。

旬の野菜は栄養価も高く、新鮮で季節ごとの体調変化に応じ、体のバランスを整える作用を持っています。

腸内環境を整える

全身の免疫細胞のうち、6割以上が腸内に存在していると言われています。腸内環境を整える事で免疫力アップしていきます。なので、腸内環境を整えることが大切になってくるのです。

発酵食品を摂る

発酵食品は腸内環境のバランスを整えてくれます。納豆、キムチ、ヨーグルト、甘酒やチーズなどの発酵食品には、腸内環境を整えてくれる乳酸菌や納豆菌などの善玉菌が多いので、積極的に食べるようにしましょう。

食物繊維を多い食材を摂る

食物繊維は腸内環境を整えて免疫力を高めるうえでとても大切です。食物繊維の多い食材を下記にまとめてみました。

【食物繊維の多い食べ物】
野菜類
ゴボウ、ほうれん草、モロヘイヤ、ブロッコリー、がぼちゃ。

キノコ類
シイタケ、マイタケ、ブナシメジ、えのきたけ

海藻類
昆布、ワカメ、モズク

玄米

適度な運動

軽く汗ばむぐらいの軽い運動は身体の血流が良くなり、血液を身体の隅々まで届けてくれます。そもそも免疫力を上げるという事は、血液の流れを良くする事だからです。

逆に激しい運動は免疫力を下げてしまうので、有酸素運動が効果的です。ウォーキングやヨガなどがおススメです。

質のいい睡眠

免疫力を高めるのに重要なのは自律神経のバランスを整える事も大切です。睡眠不足は免疫力を弱めてしまいます。

夜10時から2時の間は成長ホルモンが分泌される時間で、傷ついた細胞が修復されると言われている時間帯です。なのでこの時間にはグッスリ寝ている時間にしたいですね。

よく笑う

笑うとナチュラルキラー細胞という免疫細胞が活性化するといいます。ナチュラルキラー細胞はNK細胞ともいい、殺し屋の異名を持つ免疫細胞で、血液と一緒に全身を駆け巡り、がん細胞やウイルスなどを見つけると、真っ先に攻撃しやっつけてくれるリンパ球です。

笑うだけでも免疫力がUPするなら、笑った方がいいですよね。お笑い番組を見て大声で笑ったり、思い出し笑いでもいいようですよ、クスッと笑うもいいし、作り笑いもいいそうですよ。

巷には笑いヨガの講座もあるようで、笑いが身体にイイことは証明されているという事ですよね。面白くない顔しているより、くだらないことを言って面白おかしく笑って暮らした方が断然いいと私は思います。

体温を上げる

体温が低いと免疫力が低下して、病気や感染症にかかりやすいと言われていますよね。

私も基礎体温が35℃台と低かったんですが、体温を上げるようにいろいろ試した結果、36.3度前後まで上がるようになりました。

寝起きの白湯

寝起きに白湯を飲むと、胃や腸などの内臓が温められ、血液の流れが良くなり、内臓がゆっくりと覚醒し、腸内の老廃物を洗い流してくれると言われています。

内臓を温める事で基礎代謝も上昇し、体温も上がるという訳なんです。

湯船にゆっくりつかる

最近シャワーだけで済ませる人が多いと聞きますが、湯船にゆっくりつかる事で血液の循環が良くなります。

額から汗がジワ~っと流れるまで湯船につかって、しっかり身体を温めてからお風呂を出るようにしたいですね。

下半身の筋肉を鍛える

そして、最後に足の筋肉を鍛える事です。筋肉の70%は下半身にあると言われています。なので、下半身の筋肉を鍛えることが重要なんです。

なぜ筋肉かというと、筋肉で熱量が作られているからなんです。筋肉を増やすことで体温がアップするんです。

足の筋肉を鍛える方法は、歩く事が一番の近道ですよね。エレベーターやエスカレーターをなるべく使わず、階段を上るようにしたり、一駅ぐらいなら電車を使わず歩きましょう。

天気のいい日は風を感じながらウォーキングしたり、雨の日は階段の昇り降りやスクワットなど、その気になれば筋力を鍛える方法はいくらでもあります。

まとめ

感染症の予防に免疫力を高める5つの方法いかがでしたか。

良質のたんぱく質を中心に「まごわやさしい」をバランスよく食べて、規則正しい生活を心掛ける。夜更かしせずに、早めの入浴で湯舟につかり、夜10頃までには就寝してグッスリ眠て、ストレスを溜めない。

そして有酸素運動や軽いストレッチで、薄っすら汗をかいて血流を良くして免疫力を高めましょう。毎日10分でも20分でもいいので続ける事が大切、継続は力なりです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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