50歳を過ぎたら始めよう!骨粗鬆症を防ぐ生活習慣

生活習慣

こんにちは、食育アドバイザーの emirinです

中高年になると自分の骨密度がどの程度なのか気になりませんか?年齢を重ねると徐々に骨の内部がスカスカになり、チョットした衝撃で骨折しやすくなるといいます。

咳をしただけで骨折したり、気が付かないうちに「いつの間にか骨折」になっている場合もあるんです。これから先に待ち構えているシニアライフを快適に生きるために、骨折して寝たきりの老後じゃつまらないですよね。

骨粗しょう症になる前に今からでも遅くありません、骨を丈夫にする方法を考えていきたいと思います。骨粗しょう症の原因や予防法、骨粗しょう症を引き起こす可能性のある食品添加物などについて調べて見ました。

骨粗しょう症のおばあさん
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骨粗しょう症とは

骨粗しょう症とは、骨の密度がスカスカになり、骨折しやすく最悪寝たきりなってしまう事もある怖い病気です。

人生100歳時代と言われるくらい日本人の平均寿命は延びてきました。でも、寝たきりになって長生きしても何の意味もありません。

骨がもろくなっていると、咳をしただけとかつまづいて転んだだけでも骨折してしまいます。

転んでも簡単に折れない丈夫な骨を手に入れる事がホント大事ですよね。

骨は18歳ぐらいをピークに、40歳を過ぎ50歳前後ぐらいからどんどん低下していくそうです。

50歳前後と言えば更年期に差し掛かり、女性は閉経をむかえて女性ホルモンのエストロゲンが減少することで、骨密度が急激に減っていくと言われています。

骨は破壊(破骨細胞)と再生(骨芽細胞)の繰り返しで新しく再生されます。が、エストロゲンが減少すると破壊と再生のバランスが悪くなり骨がスカスカになりもろくなって骨折しやすくなるという事なんです。

骨粗しょう症を防ぐ食べ物

骨を丈夫にする栄養成分は、カルシウム、ビタミンD、ビタミンKがあります。カルシウムは骨や歯の材料になります。ビタミンDはカルシウムの吸収を高めます。ビタミンKはカルシウムの骨の沈着を助けます。

カルシウムの多い食品
骨ごと食べられる小魚
納豆豆腐などの大豆製品
野菜なら小松菜モロヘイヤ炒りごまなど。
海藻類ではヒジキ刻み昆布乾燥ワカメなど。
乳製品では牛乳ヨーグルトチーズなどです。
ビタミンDの多い食品
きのこ類ではまいたけしいたけホワイトマッシュルームです。
魚介類ではイワシさんまサケしらす干しなど。
ビタミンKの多い食品
小松菜ほうれん草ブロッコリーモロヘイヤ納豆ワカメなど。

コラーゲンも骨の重要な成分なので、良質のタンパク質も大切です。要はカルシウム、ビタミンD、ビタミンKをいつもより意識してバランスのとれた食事を摂るようにする事が大切。

カルシウムとビタミンDを一緒に摂るとカルシウムの吸収率が良くなります。日光に当たる事でビタミンDが体内で生成されるので、日光浴も積極的に浴びたほうがいいです、一日30分程度でOKです。

ほぼスーパーで売っている食材なので簡単に摂れますよね。小松菜はビタミンKとカルシウムも含んでいるので、小松菜と油揚げのごま炒めなんかもいいですよね。

私は毎日納豆を1パック食べています、油揚げとワカメの味噌汁や小松菜やホウレン草なども良く食べているので、骨には若干自信がありました。

先日、骨粗鬆症の検査をしたところ同年代の人たちより骨が丈夫だという結果がでました。よかったぁ~ヽ(=´▽`=)ノ

骨粗しょう症を防ぐ運動

骨は刺激を受けると丈夫になるという性質があります。手軽に出来る運動と言えば、ウォーキングが一番手っ取り早いかなと思います。

私も毎日30分ぐらい歩いています。歩くのが一番イイですよね、お金も掛らないし、スニーカーさえあればいつでもどこでもできますよね。

出かけた時などは、エレベーターやエスカレータを使わずなるべく階段を使ったり、コンビニやスーパーなども近距離なら車を使わずなるべく歩く。歩いて骨に刺激を与えましょ!

骨粗しょう症を引き起こす可能性のある食品添加物

骨粗しょう症を引き起こす可能性のある食品添加物には
リン酸塩があります。リン酸塩は特に肉の加工品(ハムやウインナー、ソーセージ、ベーコンなど)に多く含まれています。

他にも練り製品インスタント麺ファストフードプロセスチーズなどの加工食品に含まれています。

商品の裏側の原材料名を見てリン酸塩と書いてある加工食品はなるべく摂らないほうがいいです。

リン酸塩を摂りすぎると体内のカルシウムと結合して、カルシウムが吸収されることなく体外に排出されてしまうので、骨がもろくなり骨粗しょう症になる恐れがあると言われています。

私はこれを知ってからハムやウインナーをほとんど食べなくなりました。肉の加工品には他にもいろんな食品添加物が入っているのでもう買う気がしません。

まとめ

骨粗しょう症を防ぐには、カルシウムやビタミンD、ビタミンKを積極的に取入れバランスのいい食事と、ハムやウインナーなどの肉の加工品などの加工食品を控え、ウォーキングなどの有酸素をする事です。

骨折して寝たきりになってしまうと、どんどん身体が弱り筋力も低下して、認知症も進むと言われています。自分の身体が自分の好きなように動かす事が出来ないなんて、こんな辛いことはないですよね。

骨折による寝たきりを防ぐためにも、自分が骨粗しょう症なのかどうかを知るために、予防と早期発見に努めていくことが重要なんですよね。自分の楽しい老後のために・・・ね!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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