運動不足はロコモの始まり?40歳を過ぎたらロコモ対策始めよう!

生活習慣

こんにちはemirinです。

段差も何もない平坦なところでつまずいて転びそうになったり、二階に上がるのも足が疲れる・・なんてことありませんか?

私は以前よくありました。町内会の運動会で100m走を走った時も、後半足がもつれて転んでしまった経験があります。気持ちは速く走りたいのに、足が思うように速く動いてくれない、まさにそんな感じでした。

自分としては、気持ちは若い頃と何ら変わっていないので、いっきに走り抜けると思っていましたが、運動不足バレバレな出来事でした。

ところでロコモってご存知ですか?ロコモとはロコモティブシンドロームの略語です。

骨や関節・筋肉は、40歳を過ぎたころから衰え始め、50歳を過ぎると急激に衰えていくと言われています。40歳を過ぎた頃って、いろいろ身体に変化が現れる年頃でもありますよね。

ロコモが始まるのもこの頃です、50代、60代、70代、80代になっても自分の足でどこまでも歩けるぐらい元気でいたいですよね。

ここでは中高年以降の方にロコモ対策について書いていきたいと思います。

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ロコモとは

つまづいて転倒しそうなお婆ちゃん

ロコモとはロコモティブシンドロームの略。ロコモティブシンドロームとは、 骨や関節・筋肉等の運動機能が衰える事で、後々要介護や寝たきりになる危険性が高い状態のことをいいます。

40歳以上の約7割に運動器の変性が見られるといいます、「40代だからまだ大丈夫」なんて安心していられませんよね。

日本ロコモティブシンドローム研究会によると40歳以上のロコモ人口は予備軍を含め、約4700万人と推定されているそうです。

骨や関節、筋肉など「運動器」の衰えを予防、改善することで要介護や寝たきりのリスク減らし、元気でパワフルな生活が送れるというもの。

運動不足がロコモを招く

昔はロコモなんて聞いたこともありませんでしたよね。それもそのはず、ロコモティブシンドロームという言葉は2007年(平成19年)に日本整形外科学会によって提唱されたからなんです。

それだけ骨や関節、筋肉などの「運動器」の痛みなどで成形外科を受診する患者が多くなっているという事なんでしょうか。

今はホントに便利な時代になり、人は歩かなくなりました。近くのコンビニやスーパーに行くのも車を使い、デパートではエスカレーターやエレベーターを使い、家にいても動かず座りっぱなし。

さりとて運動なんて、ほぼやっていないし、お菓子をポリポリ食べながらテレビ三昧。これでは足腰が弱り、身体を動かすのも億劫になってしまいます。

要するに運動不足がロコモになる可能性が高いってことですよね。

私も当時、運動不足は実感していました。そんな50代前半の頃でした、転職して初めてスーパーで働き始めたころから、右の肘が痛みだし重い物が持てないほどになり、近くの整形外科を受診する事になりました。

行く度にリハビリと言って、肘の運動をさせられり、電気を掛けたり、ブロック注射を打ったりして痛みをやり過ごしてきました。お医者さんには、運動不足の結果、仕事柄急に重いものを持ったりするようになったのが原因だと医者に言われました。

そして、今の仕事を辞めれば治るよと言われました。筋力の低下に腕の使い過ぎにより肘の軟骨に炎症を起こしたようです。

それからしばらくして仕事を辞めました、今では何もなかったかのように、痛くも痒くもありません。あれから運動不足解消のために、ウォーキングやストレッチ、スクワットを始め、二階に上がるのもスイスイ上がれるようになりました。

筋肉はいくつになっても鍛えられるといいます。腰が痛い、膝が痛いというのは運動不足の場合がほとんどです。積極的に身体を動かして、運動する習慣を身に着けて、いつまでも元気でいたいものですね。

ロコモを予防する方法とは   

ストレッチする女性

では、どうしたらロコモを予防できるのでしょうか。ロコモを防ぐには、もうお分かりですよね、運動する事です。1に運動、2に運動。適度な運動を続けていくことで、骨や関節、筋肉は鍛えられて丈夫になります。

ちなみに適度な運動とは何なのか。
スポーツクラブなどで汗を流すのもいいですが、お金や時間の都合もありますよね。手っ取り速い所で、自分の好きな時間やタイミングで出来る、ウォーキングやジョギングから始めるのがいいと思います。

ゆっくり歩いたり、早足で歩いたり、軽くジョギングしたりと緩急をつけると、骨は刺激を受けて丈夫になると言われています。さらに、ストレッチで身体を柔らかくすることで、関節の可動域も広がり、柔軟な身体になり、血行も良くなり、代謝も上がり太りにくくなります。

激しい運動より、人と会話ができるくらいの軽い運動がおススメです。いわゆる有酸素運動です。
1日最低30分をできれば毎日続けることで、ロコモの心配もなくなりますよね。

そして、運動する習慣を続ける事で体力もついてきます。スポーツ庁の調査によると、ほぼ毎日運動する50歳の人は運動習慣のない30歳の人より体力が高いことが分かっているそうですよ。



晴れた日のウォーキングやジョギングは気持ちがいいですが、雨や雪など天候が悪い日は、外に出るのも億劫ですよね。そんな時に、自宅でウォーキングやジョギングができる、ウォーキングマシーンがあるといつでも好きな時間に運動が出来るのでおススメです。

時速0.8~5kmほどなので、ゆっくり歩くから少し早足程度ぐらいの速さになります。テレビを見ながら自分のタイミングで出来ます。

まとめ

ヨガのポーズをする女性

整形外科の待合室にはロコモのポスターが貼ってあるところもおおいですよね。ロコモ予防のために、日頃から運動を推奨するポスターです。

肘の痛みで整形外科に行ったきり、もう何年も整形外科に入っていません。以前、腰が痛くて、絶てないくらい痛い時がありました。今より若かったのに、ストレッチをして運動するようにしたら嘘のように治りました。

運動することは大切ですね、運動しないと体のあちこちが痛くなるし、身体が硬くなり、脂肪も付いて何もいいことありません。

運動して少し汗をかくと、スッキリして気分も良くなりますよね。これから少しずつ暖かくなってくるので、爽やかな風を感じながら、ウォーキングやジョギングするのもいいですよね。

自分の将来の健康のために、ロコモ対策に適度な運動を心掛けたいものです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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