こんにちはemirinです。
中高年になると、若い頃と同じような食生活を送っているのに、気が付いたら体重が増加していて、慌ててダイエットに挑戦しても思うように痩せれないってことありませんか?
私も6年ほど前から、どんどん体重が増えて、腎臓病患っているのにさすがにこれはアカンと思い、いろんなダイエットに挑戦してみましたが、一向に体重が減らず、6㎏ほど簡単に増えてしまいました。
太るという事はそれだけカロリーを摂っている事なので、私の場合、腎臓に負担がかかるので、体重増加はNGなのです。主治医からも「少し体重落とした方がいいね」とやさしく諭されました。
なのに私ときたら、腎臓病であることを忘れて、ついつい食べすぎてしまう意志の弱いやつなんです。美味しい物が目の前にあるとついつい・・・パクリ (ノдヽ) 。
そんな私が6年前の50㎏前後まで戻すことに成功しました。それが16時間ファスティングなんです。今回はそのファスティングについて書いていきたいと思います。
・ファスティングについて知りたい
・リバウンドを繰り返しダイエットがうまくいかない
・健康を気にしてる

ダイエットしても痩せない理由
中高年になると、代謝が悪くなるので痩せにくいと言いますよね。代謝が悪くなるとはどういう事なのか。
基礎代謝って20歳をピークに徐々に低下していき、40代を境に急激に落ち込むそうです。それに比例して筋肉量も減っていきます、筋肉量が減ると基礎代謝も下がると言われています。
なので、筋肉を鍛えるダイエット器具に挑戦してみました。結果これが良くなかった。
最初は、座っているだけで痩せると謳われた○○スライダーや貼るだけで脂肪が燃焼される EMS器具バタフライ○○に挑戦してみました。
これなら私でも痩せれるかもと、淡い期待を抱きました。結果はモチのロン、言わずもがな、全く私には効果なかったですね。私の脂肪ビクともしませんでした。
楽して痩せれるわけありませんよね。ちゃんと正攻法でやらないと、と思い真剣に考えました。摂取カロリー多くて消費カロリーが少ないから太るんですから、そこを何とかしなきゃですよね。
そこで思いついたのが食事日記を付けてみるという発想でした。1日自分が何をどのくらい食べているのか、記録することにしました。
すると結構食べている事に気が付いたんです。一日三食しっかり食べて、おまけに間食も。少量だからいいと自分を甘やかしていたんでしょうね。そのチョットだけなら、が命取りってやつです。
そして、最終的にたどり着いたのが、ファスティングという、ある一定期間食べ物を食べないという選択です。
ファスティングとは

ファスティングとは、一定期間食事を摂らない事で内臓を休ませてあげる事を言います。現代は飽食の時代と言われ、おいしい食べ物がたくさん溢れていますよね。
いつでもどこでも食べたい物が食べたい時に好きなだけ食べる事が出来ます。食べ過ぎは内臓を疲れさせ、免疫力を低下させ、いろんな病気の原因にもなると言われています。
要するに食べ過ぎなんですよね。毎日一日三食、特別お腹が空いていなくても義務感で食べていた感がありました。お腹が空いていないのに、無理に食べる必要ないかなと思い、私は夕食を食べないようにしました。
食べない時間を増やすことで内臓を休ませてあげると、代謝酵素の働きを活発になり、細胞を活性化しリセットさせることで、身体の調子が良くなると言われています。
食べない選択をした当時はファスティングという言葉も知りませんでしたが、いろいろ調べて行くうちに、ファスティング?今私やってることじゃん。と思いファスティングについていろいろ調べて見ました。
ファスティング、いわゆる「断食」の事なんですが、「断食」と聞くと飲まず食わずをイメージをしてしまいますが、ファスティングは「断食」とはチョット違って、ファスティング中でも酵素ドリンクや野菜ジュース、スムージー、青汁などの飲み物は飲んでも大丈夫なんですって。
しかも、どうしても空腹に耐えられない時は生野菜、ナッツ類、ヨーグルトなど少量なら食べでもOKなのだとか。これなら無理なく続けられそうですよね。
ファスティングにも、週末だけ食事を摂らない週末ファスティングや3日間ファスティング、そして1日2食の16時間ファスティングなどがあります。
私は夕食を極力摂らないゆる~く16時間ファスティングをやっています。残りの8時間は何を食べてもOK。何を食べてもいいけど、食べ過ぎは厳禁、腹八分で。
ゆる~くと書いたのは、薬を飲む関係上、軽く夕食を摂っているからです。夕食と言ってもカロリーにすれば50㎉前後ぐらいですが。
結果的に、昼食後から次の日の朝食まで16時間は軽く開いています。結果、5㎏体重を減らす事が出来ました。
ま、早い話食べる量を減らせば、体重が減るのは当然のことかもですよね。でも、ファスティングの効果はダイエットだけじゃないんです。食べない時間を増やす事で、美容や健康に良いこといっぱいあったんです。
空腹こそ最強のクスリ

ファスティングするとなぜ体調が良くなるのか。それは、空腹は最強のクスリだからです。昔から腹八分とか腹も身の内など、食べ過ぎを警告する言葉がいくつかありますよね。
要は何を食べるかではなく、食べない時間が大切なんだとか。ヒトには生命維持のために必要不可欠な酵素という物が体内に存在します。
酵素には大きく分けて消化酵素と代謝酵素があります。食事をすると食べ物を消化するために消化酵素が分泌されて消化、吸収を行います。食べている時間が長いと、いつも消化酵素ばかりが優勢で、代謝酵素まで回っていきません。
代謝酵素は、消化、吸収された栄養素をもとに、古い細胞を新しい細胞に変える働きがあります。代謝酵素は生命活動になくてなはらない酵素なんです。
その代謝酵素が後回しになると、疲れやすく、朝起きても体がだるく、メイクをしてもノリがイマイチ、頭痛はするし、首こり肩こり、便秘になりやすく、夕方になるとむくんでくるし、手足が冷たい・・・などの症状が出てくるようです。
代謝酵素が活性化するためには、食べない時間を増やして、内臓を休ませて代謝酵素を優位にする必要があるんです。
なので大切なのは、空腹の時間なんです。今や1日一食や二食の人が結構な数いるようです。みなさん健康的で若く見えますよね。
まとめ

空腹の時間を作る事で、さまざまな身体の不調や病気を防いで、健康的な毎日を送る事が可能になるファスティング。
私もほぼ1日二食ですが、体重も標準体重近くまで減り、身体も軽くなり、きつくて履けなくなっていたパンツも履けるようになりました。
それに以前は間食に甘い物を食べていましたが、現在はそんなに甘いお菓子など、食べたいと思わなくなりました。ファスティング中でも、空腹感で辛くなることもなく、楽に続けられています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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